環境が変わればやることも変わり、また楽しくなってきた。イヒヒ

クルマと過ごす日々 vol.23

いつも編集長タカハシのブログを読んで頂きありがとうございます。何んの役にもたたないかと思いますが、箸休めにお付き合いください。実は、これまでのライフサイクルと少し時間の流れが変わってきたと感じている日々です。

クルマと過ごす日々 vol.23 BMWツーリング
東京の桜が終わってもあちこちにまだ桜が残る。ようやくスタッドレスから夏タイヤに変えた4月の第2週目

相変わらず新型車には試乗させてもらえるチャンスがあり、じゃんじゃん試乗してレポート書いて、そして使われる技術を勉強してというのは、これまで通りですが、今季はレースをカバーする仕事が入ったことで少し変化が起きてます。

クルマと過ごす日々 vol.23 ピエール北川
スーパーGTオフィシャルアナウンサーのピエール北川さん。エフヨコのザ・モーターウィークリーでピエールさんのSGT予想コーナーがあります

これまでもスーパーGTは取材していたのですが、ラジオでの放送で、しかもスピーカーはオフィシャルアナウンサーのピエール北川さんでしたから、安定感バッチリで安心していました。だから、事前に原稿を用意したりせずとも、瞬間的に彼は言葉が出てくるんですね。実況というのはそういうことかと、毎度感心させられます。
ですが、今季はスバル/STIチームのマシン取材があり、これまでの取材体制と大きく変わりました。レースカーなんで、見た目では分からないことや知らないことばかり。まぁ〜勉強が大変です。

クルマと過ごす日々 vol.23 プレスルーム デスク風景
プレスルームのMyデスク。こんな感じでレース詳細をチェック

取材の方法も少し変化し、GTAが販売するアプリでデータチェックも必要。持ってなかったiPadも購入しました。

クルマと過ごす日々 vol.23 スーパーGT パドック風景
80年代WGPを取材していた時代、サーキットからサーキットを移動し、サーキット内ははいつもの顔ぶれ。国が変わっても地元の名所名物など経験しなかったことを思い出す今季のレース取材。吉備団子くらい食べとくべきだった

新型車ではルノーカジャ―とボルボXC40に乗りました。カジャーは量販モデルだけど、この見た目のカッコよさはスペシャル感たっぷり。しかも走ればそのドライバビリティには頭がが下がります。

クルマと過ごす日々 vol.23 ルノー カジャー
背景は山中湖。残念ながら靄(もや)がかかってあまりきれいに映らなかった

4年ほど前にドイツのSACHSの工場を訪ねたとき、エンジニアがフラットベルトでのショックアブソーバーテスターは自動車メーカーでも持っていない設備で、SACHS製品が高性能な秘密でもあるという話をしていました。つまり、ハンドルを切ってコーナリング中の動きがテストできるわけです。ところがルノーだけは同様の装置を持っていると言ってました。まぁ、サプライヤーに任せず、自分たちでテストしているこだわりですね。

クルマと過ごす日々 vol.23 ルノー カジャー
ミラーに写ったカジャー。存在感あるよなぁ〜

だからニュルブルクリンクでFF最速の称号にもこだわるわけですね。で、このカジャー。そのハンドリングがしっかり埋め込まれています。このデザインとハンドリングはさすがルノーのこだわりです。が、それ以外はクラスレベルという印象でした。間もなく原稿アップします。

クルマと過ごす日々 vol.23 ボルボ XC40
感動的な出来の良さだったボルボXC40。はよ原稿書かねば

ボルボXC40は久しぶりに感動したモデルです。すべて非の打ちどころのない仕上がりです。Cセグメントのプレミアムモデルと呼ぶにふさわしい出来栄えで、新しいプラットフォームも文句ナシです。

クルマと過ごす日々 vol.23 三菱 RVR
RVRも地味に販売続いているんだね。失礼しました

そしてSGT開幕戦の帰り岡山空港では、三菱自の水島工場があるため、RVRが展示されていました。話題のエクリプスクロスは愛知県の岡崎工場で生産されているのですが、ここでもエクリプスクロスの展示でもいいじゃん、と思った次第です。

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