先週末、逗子マリーナへ行ってきた。
かつて日本カー・オブ・ザ・イヤーの実行委員長をされてた山崎憲治さんから電話があり「高橋くん、来週の土曜日にボート・オブ・ザ・イヤーの授賞式とパーティやるからおいでよ」という話。
「ボートオブザイヤー?ってなんだ?」ということでググってみると、どうやらクルーザーなどのレジャーボートなどの中から賞を決めるものらしい。選考委員には作家の喜多嶋隆さんもいて、湘南葉山周辺を舞台にした小説を昔よく読んだ記憶が蘇った。
「著名な人も多いんだろうな、喜多嶋さんいたらサインでも・・・」など妄想してリビエラ逗子マリーナへ出かけた。
道路にはヤシの木が並び、南国ムードもある気分いい道路から駐車場へ入り、パーティ会場へ向かう。駐車場には外車がズラ~リと並び、セレブな感じ。
まぁ、予想どおりで家を出るときも「いくらパーティとは言え、普通のスーツじゃぁ変だろうなぁ」と思案し、白のパンツに紺のジャケット、淡い紫のネクタイをして会場に着くと、白パン+紺ジャケの被りまくり!ぞろぞろといた。「紺と白、ボーダー柄ってだれもが考えるマリンルックだよなぁ」と思いながら「ボーダー柄だけは着てこなくてよかった」3点セットのメンズも何人か見かけた。
受賞式ではメーカーの人が表彰され、国産小型艇部門はヤマハのFR-20 、国産中型艇部門、そしてボート・オブ・ザ・イヤーの栄冠を獲ったトヨタのPONAM31、国産大型艇はヤマハEXULT38。輸入小型艇はROBALO R277、中型艇はTARGA27.1、大型艇はCRANCHI Sixty6Flyというボートがそれぞれ受賞していた。おめでとうございます。
トヨタのボートは船底がアルミでできているから、波に当たった時の乗り心地がソフトなんだそうだ。グラスファイバー製が一般的でそれとは比較にならないほどのラグジュアリーさらしい。そしてヤマハの大型艇は船酔いしないようにジャイロを搭載したということで、揺れないそう。
リビエラマリーナの裏側には高級車も展示。なんとこの授賞式のためにマクラーレン、ロールスロイス、AMG、ベントレー、ジャガーなどが車両を持ち込んで展示していた。すべて1000万円以上の高級車ばかりで、さすがセレブ~な感じでした。
でもやっぱり、縁はなさそうだなぁ。