【ここだけの話】VOL28 吉田由美さまと、ジャガーXJでロングドライブしちゃった スタッフブログ

現在公開しているジャガーXJの特設サイトご覧いただいてますでしょうか。今回はその取材の時の話を少し。
ジャガーXJ20132013ジャガーXJ真横
2013年モデルのジャガーXJ、最大のトピックはダウンサイジングエンジン搭載でしょう。もうすでにたくさんの試乗レポートが出ているので、みなさんもよくわかっていると思いますが、そのダウンサイジングされたXJでカーライフエッセイストの吉田由美さんとドライブ企画を立ち上げました。

まあ、ギョーカイNO1の美貌ですし、ファンも多いでしょう。何を隠そう、うちの編集長も由美さまファンです。60才をとうに過ぎていて、女性よりもクルマが好き、ことあれば毒舌の嵐という編集長ですが、鬼のかく乱か、由美さまフォーリン・ラブ。

 

吉田由美とジャガーXJ
こんなシチュエーションで撮影。2時間ドラマの犯人か?
吉田由美とジャガーXJ
壇蜜にみえてくる

 

でも、ロケに連れて行くと面倒くさいので、ロケ同行はナシ。動画で楽しんでもらうことにしました。ざまぁみろ。

由美さんのインプレッションや、運転シーンなどは特設サイトをご覧ください。で、由美さまがお疲れになったときは、タカハシが運転手を務め、由美さまは後席へ。ショーファードリブンを味わってもらいました。

そこで気づきました。2013年モデルXJの直4、2.0Lターボを借りてロケに出たのですが、排気量が小さくなったことを感じさせない見事な制御チューンがされていることに。スロットルを早開きにして、それを感じさせないようにパワー感を創り、出だしは軽やかに。これまでXJは5.0Lでした。その乗り換えとして「2.0Lではねぇ?」でもその制御のおかげで驚かせられます。「え!これホントに2.0L?」という出足を味わうのです。カニカマとか、プリンに醤油をかけるとウニになるとか。。。たとえがインチキくさいなぁ。そういう比喩ではなく、2.0Lなのに、3.5Lに感じるっつうことです。

 

吉田由美
たまりませんね?この表情
吉田由美
豪華クルーザーにリゾートマンション、そしてジャガーXJがお似合い

 

逆に、出足がよくその気になって踏んでいくと「あれ?5.0Lのようには加速しないじゃん」って思っちゃう。実は当たり前ですけど。でも出足からは、途中の加速も期待できるほどなんですよ。
それとステアリングの制御が随分と変わりました。2012年モデルではフルサイズのプレミアム・スポーツセダンにしては軽めで、手応えが薄い印象でしたが、13年モデルはそれなりの操舵力を必要とするように制御が変わりました。これで安心感が逆に増しましたね。その変更に伴ってセルフアライニングトルクも多少増しました。もっと強くていいんですが、一気に変更するのもなんなんで、次のフルモデルの時には変わるでしょう。

 

吉田由美とジャガーXJ
これ、朝の7時ですよ。気持ちよくなる写真
撮影スタッフ
痛風が出る前のシラチン君。右側。元気に歩く姿の見納め

 

そんな「変わった点」を感じながら、後席に由美さまを乗せて南紀田辺まで鼻の下を伸ばしまっくて走りました。とは言っても由美さんは行程のほとんどを自らがハンドルを握っていて、かなりタフですね。細見の体からは想像できないタフさがあります。

翌日朝5:00スタートのロケ。ロビーに現れた由美さんはいつもどおりの美貌で登場。寝ぼけた顔にあくびを繰り返すスタッフとは生息領域が違っていることを実感。
この日は天気も良く、汗ばむほどの快晴。前日の大雨がうそのようで、「由美さん太陽まで連れてきたのねぇ?」ってほとんど由美教信者の心境。「上手くいくのはすべて由美さまのおかげです。至らないことは自らの修行が足りないからです」と懺悔までしたくなる。

 

吉田由美
高島礼子にも見えてくる。肩口の赤いリボンの服がかわいい
撮影中
ファイナルカット収録風景。この頃になると全員信者

撮影は順調に進み、途中イタリアンのランチなんぞできる余裕まであった。そして東京まで9時間近くのロングドライブが再び。

夜7時ごろかなぁ、高速のSAよりPAのほうがいいというスタッフの根拠のない適当な意見で、PAを選択し夕食。その時点でスタッフはくたびれた感一杯で、カメラスタッフのシラチン君は痛風まで再発させて、あしを引きずる始末。それに引き換え由美さんは、朝から全くくたびれた感を出さず、化粧崩れもしない美貌のまま。「ばけものか」って言いたくなるほどの体力なのでした。
そんな由美さんのおかげで、(←由美教信者発言)無事取材は終了。動画の出来栄えも最高の仕上がりでした。また、次もあるといいなぁ。信者の声で〆。

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