現在の輸入車カタログは、基本的には本国版と同じ体裁のものがほとんど。本国と同じ写真を流用しながら、日本仕様に設定のない装備について画像修正しただけのカタログも少なくありません。しかし、今から20年以上前の輸入車業界では、日本のインポーターが独自にカタログを制作するのが一般的でした。それらの中には、今では決して許されないような自由な表現があったりして、大らかな時代ならではの楽しさが感じられます。今回はそんな懐かしのインポーターが制作したカタログの中から、チェッカーモータースが作ったカタログをご紹介します。<レポート:北沢剛司/Koji Kitazawa>