清水和夫の「俺の話を聞け」

{清水 和夫 | Kazuo Shimizu}
国際自動車ジャーナリスト日本自動車ジャーナリスト協会
日本科学技術ジャーナリスト会議
1954年生まれ東京出身 武蔵工業大学電子通信工学科卒業。
1972年のラリーデビュー以来、国内外の耐久レースに参加する一方、国際自動車 ジャーナリストとして活動。自動車の運動理論・安全技術・環境技術などを中心に多方面のメディアで執筆し、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレーターとして多数の出演経験を持つ。
東海大学の講師として自動車技術の歴史を教える。2011年12月から日本自動車研究所客員研究員。ほかにも自動車やITSに関する多様な検討委員を務める。
自動車技術を正しく伝道することがライフワーク。近年注目の集まる次世代自動車には独自の視点を展開。自動車国際産業論に精通する一方、スポーツカーや安全運転のインストラクター業もこなす異色の活動を続けている。

【俺の話を聞け 清水和夫】ゴルフを超える マツダ スカイアクティブX搭載のアクセラをひと足先にドイツで試乗

【清水和夫の 俺の話を聞け 】ゴルフを超える!マツダ スカイアクティブX搭載のアクセラをひと足先にドイツで試乗

2017年8月初旬、マツダから再び革新的エンジンの発表があった。「SKYACTIV X」だ。SPCCIという燃焼方法を持つスカイアクティブXを搭載したテスト車両に、国際モータージャーナリストの清水和夫...

【俺の話を聞け】清水和夫 ポストグローバル化でどうなる自動車産業 その1

国際モータージャーナリストの清水和夫氏のコラム原稿が久しぶりに届いた。原因はトランプだ。アメリカの政策転換によって国内の自動車産業が打撃を受ける可能性が出てきた。日本の自動車産業はグローバル化すること...

メルセデス・ベンツSLC海外試乗記 気軽に扱えるエントリークラスのコンパクト・オープン

マニアック評価vol453 メルセデスのコンパクトなライトウェイトオープンスポーツカー、SLKがフェイスリフトと同時に車名を変更した。新しい名前は「SLC」。先頭にある二文字は「S」がスポーツ、「L」...

ポルシェ 718ボクスター海外試乗記 よりリアルスポーツへと向かう新型718ボクスター 

マニアック評価vol451 2016年3月のジュネーブショーで、新型ボクスターが発表された。形式的にはフェイスリフトであるが、搭載される水平対向=ボクサーエンジンは、6気筒から排気量を下げて、2気筒減...

メルセデス・ベンツ 「Cクラス・カブリオレ」海外試乗記 2+2のソフトトップにある優雅さを感じるか

マニアック評価vol449 太陽が眩しい季節に、素敵なオープンカーの試乗会に参加してきた。場所はスロベニアの国境に面するイタリアの小さな避暑地、トリエステだ。実は今年(2016年)の4月に同じメルセデ...

メルセデス・ベンツ新型Eクラス・エステート 機能美と実用性を融合した新型Eクラスエステート

Cクラスカブリオレ試乗レポートを執筆した国際モータージャーナリスト清水和夫氏は、試乗に先立ち新型メルセデス・ベンツEクラスエステートの発表会会場にも足を運んでいる。国内導入が待望される新型Eクラスエス...

俺の話を聞け! スズキの不正問題 by清水和夫

三菱自動車の問題は相川社長、中尾副社長の辞任発表で一連の不正問題は収斂するのかと思ったが、今度はスズキが走行抵抗を実車で測定していないという不正が発覚した。この問題は燃費を意図的に良く見せるためではな...

【コラム】俺の話を聞け! 三菱自動車燃費試験不正 問題について by 清水和夫

三菱自動車の燃費試験の不正問題が、意外な方向に展開している。そもそも2016年4月20日に、三菱が「燃費試験に不正があった」と公表したことで一連の混乱が始まった。

俺の話を聞け!フォルクスワーゲン ディーゼル不正問題 ボッシュは無実だった by 清水和夫

フォルクスワーゲンのディーゼル不正問題というショッキングな事件が起きてから、約一カ月が経とうとしている。さまざまな憶測が飛び交い、真実はなにか?不透明なままだ。国際モータージャーナリスト清水和夫氏が、...

ポルシェ 911カレラ ダウンサイジングターボ搭載でどう進化したのか(清水和夫)

あのポルシェもついにダウンサイジングターボと聞いてなんだか複雑な心境でポルシェのテクノノロジー・ワークショップに参加した。場所はドイツのホッケンハイムサーキット。ステアリングを握ることはできなかったが...

ジャガー 新型XE試乗by清水和夫「トラウマのプレミアムコンパクト」

ジャガーにとって2015年6月に発表した新型「XE」は、絶対に失敗できないモデルである。失敗できないと強調するのは、ふたつの意味があるからだ。

「メルセデスが考える自動運転の今」by清水和夫

餌を食べるために、大きな口を開けたクジラのようなメルセデス・ベンツのコンセプトカーF015。自動走行の時代の高級車のあり方を問う意欲作だが、実際に試乗できると聞いてサンフランシスコまで飛んだ。 (さら...

清水和夫 俺の話を聞け ガソリンエンジンで周回遅れになった原因はハイブリッド偏重主義だからだ

国内自動車メーカー8社が共同でエンジンを研究する組合が発足した。自動車内燃機関技術研究組合(アイス)と呼ばれているが、構成組合員はトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱、スズキ、ダイハツの各社と、...

【新車】清水和夫 俺の話を聞け/メルセデス・ベンツ新型Cクラス 5代目W205

メルセデス・ベンツ新型Cクラスがついに日本に上陸する。2014年の3月に参加した国際試乗会で初めて新型Cクラスを味わうことができたが、その後、さらにドイツで1800Kmにも及ぶロングツーリングを体験し...

【BMW】俺の話を聞け BMWi8 BMWの新たな挑戦はサスティナブルなクルマ社会 製造から走行まで  第二弾 清水和夫

前のレポートでは「BMW i8」の基本コンセプトやハードウェアの概要について述べた。興味深いのはミッドシップに積まれたエンジンだ。

【BMW】俺の話を聞け BMW i8 BMWの新たな挑戦はサスティアンブルなクルマ社会 製造から走行まで 清水和夫

今から10年前にiPhoneで有名なアップル社は宿敵の敵陣に乗りこむかのごとく、windows用にMACの優れたソフトであるiTunesをリリースした。その決断が10年後のiPhoneブームに発展した...

【DVD】ぶつからないクルマを過信するな! 「清水和夫のダイナミック・セイフティ・テスト」発売中

Auto Proveにて新連載「特別寄稿 俺の話を聞け」を開始した清水和夫氏の、最新刊行情報が届いたのでお届けしよう。

【JARI】俺の話を聞け 清水和夫ら参加のクルマとドライバをつなぐHMIの専門セミナー開催

日本自動車研究所(JARI)のJARI-ITS研究部では、2013年10月11日に、セミナー『高機能化するクルマとドライバを繋ぐHMI (ヒューマンマシンインタフェース)・ドライバにとっての優しいクル...

【ランドローバー】俺の話を聞け 新型レンジローバー・スポーツ試乗 「少し控えめな憎いヤツ」 清水和夫

なんとも不思議なSUVだ。オフロードを本籍としているかと思えば、オンロードでは250km/hで疾走できる。ドイツのアウトバーンならメルセデスAMGを追撃できるかもしれない。オンもオフも最高のパフォーマ...

【メルセデス・ベンツ】新型Sクラス 最善か無か。蘇るかSクラス神話 W222型誕生 vol4

いよいよ最終回となるレポートは、メルセデスが目指す「最善か無か」という哲学を復活させ、徹底的に開発コンセプトを突き詰めたモデルとなっている部分に目を向けたい。そして仕上がったSクラスはなんとも魅力的な...
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