BMWジャパンは2021年4月21日、BMWの車内で、自宅と同様のクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」の利用が可能になったと発表しました。
Alexaは、Amazonが提供するクラウドベースの音声サービスとして知られ、全世界で利用されています。もちろん日本でもスマートスピーカーにより日本語による音声サービスが提供されています。
Alexaは、Amazon Echoシリーズなどのデバイスに搭載されており、Alexaに話しかけるだけで天気予報やニュースの確認、音楽ストリーミングの再生、Amazonでのショッピング、対応するスマートホームデバイスの操作などが可能になります。
オーナーのスマートフォン上アプリ「My BMW」を使用し、BMWの車両をAlexaと連携させることにより、自宅さながら、BMWライブ・コクピット搭載の車内でAlexaの様々なサービスや機能が利用できます。
実はこのAlexaは、本国では2017年から使用できるようになっていましたが、ようやく日本でもスマートフォンアプリ「My BMW」を使用することで利用できるようにしたわけです。
Alexaが利用できるようになったことで、音声を通じて車内はインターネットの情報サービスを享受できることは大きな進歩ということができます。