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先日発表された2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーに選出されたクルマが一堂に会する試乗会に行って参りました。
会場の袖ヶ浦フォレストレースウェイは絶好の試乗日和となりました!
当日の様子は12月2日放送のFMヨコハマ「THE MOTOR WEEKLY」でオンエアしますが、ひと足お先に10ベストカーに選出された各クルマのポイントについて佐藤久実さんに伺いましたので、ご紹介していきましょう。
【スバル クロストレック】
「クロストレックはデザイン的にはSUV。でもここサーキットで、全開走行ではないですけど、しっかりと走れてしまうという。やはりSUBARUらしくエンジニアのこだわりが詰まったクルマという感じがします」
【トヨタ アルファード / ヴェルファイア】
「もうこれはビジネスクラスですね。運転するより2列目に乗りたいっていうクルマですが、運転席や乗り心地もすごく良くなりましたね。室内の快適装備の機能性も上がってますし、運転しても性能向上が感じられます。あとオラオラ系の顔じゃなくなったでしょ。ちょっと優しい顔になりましたよ。大事ですよね」
【トヨタ プリウス】
「プリウスといえばハイブリッドカーの先駆者という立場はありますが、コモディティ化するか愛車路線で行くかでずっと悩んだらしいです。結果、愛車路線で行くということで、燃費だけではなくデザインや走りでもすごくこだわってるんですね。そこがすごく感じられるクルマになってますね」
【日産 セレナ】
「セレナはもう本当に長きにわたってすごく人気の高いミニバンですよね。アイポイントは高いんだけども、見切りも良くて、走りも良くてっていう。やはり日産はe-POWERやADAS(先進運転支援システム)など先進装備もすごく充実してるっていうのが魅力です」
【ホンダ ZR-V】
「ヴェゼルというクルマもありますが、ホンダが最近得意としてるジャンルですね。ミドルサイズのSUVで国内ではサイズ的にも使いやすい。アウトドアというよりも都会的なSUVといってるけど、そういう意味では都心でも使いやすいSUVかな」
【三菱 デリカミニ】
「1番はやはりあの顔。フロントマスクをデリカ顔にしたっていうのが大きなトピックスかと思いますが、ちゃんと中身もあるよっていうことですね。三菱は4WDやアウトドア系、SUV系が最近得意ですけども、デリカという名前と、デリカ顔にすることで、そのアイデンティティがより明確になっていると思います」
【アバルト 500e】
「これはもう見た見たまんま可愛い。面白いのが電気自動車なのに10台の中でどのクルマよりも大きな音を響かせながら走ってるっていうね。音は消せるんですけれども、そういう楽しみ方が乗って楽しいし、聞いて楽しいし、見た目も可愛くてすごいテンションが上がる。本当にアバルトらしい。電気になってもアバルトらしさがちゃんと継承されている思いますね」
【BMW X1】
「X1はガソリン、ディーゼル、電気と3種類のパワートレインを持ってるんですね。しかもディーゼルにハイブリッドが入ってるっていう贅沢な仕様になってまして。同じプラットフォームで3種類のパワトレ。しかもそれぞれちゃんと完成度が高いんです」
【マセラティ グレカーレ】
「ボディーがマットなブラウンでドアを開けるとホワイトの内装。これ、ザ・イタリアって感じですよね。他の国ではないと思うんですけど、もう見た目でやられて。クルマのデザインもそうですよね。 走ると気持ちいいエンジンサウンドが聞こえて。走ってて気持ちがいいし、視覚、聴覚、そしてドライビングフィール。色々なところから刺激してるクルマですね」
【フォルクスワーゲン ID.4】
「フォルクスワーゲンが肝入りで日本に導入した電気自動車ですね。今、色々なメーカーが電気自動車をどんどん導入してきているところ。2巡目のメーカーもありますが、おそらくフォルクスワーゲンとしてはゴルフのようにスタンダードなクルマにしていきたいんだろうなっていう感じがしますね」
FMヨコハマ「THE MOTOR WEEKLY」は毎週土曜日20時〜オンエア♪
10ベストカー試乗会の模様はradikoで番組をチェックしてみてくださいね♬
(2023年12月2日放送)
最終選考会は12月7日(木)15時〜。公式YouTubeでライブ中継もありますよ!
詳しくは日本カー・オブ・ザ・イヤー公式サイトをご覧ください。