ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2020年12月22日、レンジローバー イヴォークのマイルドハイブリッドシステムのDC-DCコンバーターに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、マイルドハイブリッドシステムのDC-DCコンバーターの制御プログラムが不適切なため、DC-DCコンバーター内の電気負荷発生時にトランジスターが適切に切り替わらないことがあるというものです。
そのため、トランジスターがショートし、メーターにバッテリー警告が点灯して、そのまま使用を続けると、最悪の場合には火災に至る恐れがあります。
対策は、該当車両のDC-DCコンバーター、パワートレーンコントロールモジュール、バッテリエネルギーコントロールモジュールのプログラムを対策プログラムに書き換えることになります。
該当車両は2019年3月~2021年11月の間に輸入されたレンジローバー イヴォークで、合計131台です。