日産自動車は来る2015年9月15日(火)と16日(水)の2日間、札幌コンベンションセンターで開催される「ビルメンヒューマンフェア’15 in 北海道」に、リヤゲートリフター付きのNV350キャラバンと100%電気商用車のe-NV200の2台を出展することを明らかにした。
この「ビルメンヒューマンフェア」は、ビルメンテナンス業界の社会的地位の向上とイメージアップを目的としたビルメンテナンスに関する資機材の展示会。1991年から隔年で日本各地で開催されている。北海道での開催は今回が初めてで、およそ1万5000人の来場を見込んでいる。
出展車両のNV350キャラバンは2012年6月の発売以来、「クラストップの低燃費」「堂々として存在感のあるデザイン」「広くて使い勝手のいい荷室空間」「従来の商用車にはない先進装備」が顧客から評価を得ている。今回展示される車両は標準モデルに350 kgのリフト能力のある横開き式のリヤゲートリフターを備えたワークユースモデルで、荷物をスムーズに積み下ろしさせることが可能だ。また荷室には使いやすさと洗練されたデザインを兼ね備えたスウェーデンのMODUL-SYSTEM社製のシステムラックも搭載していて、プロの仕事をバックアップする。
もう1台のe-NV200は、多目的商用バンのNV200バネットをベースに、日産リーフで実績のあるe-パワートレインを組み合わせることで、バネットの室内の広さや多用途性に、EVの滑らか な加速と静粛性を兼ね備えた日産初のEV商用車。最大1500Wの電力を供給するパワープラグによって、屋内外での電源供給も可能になっている。