レクサス RC Fを一部改良し、RCには2.0LターボのRC200tを追加

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2015年9月17日、レクサスはスーパースポーツカーのRC Fを一部改良するとともに、そのベース車ともいえるスポーツクーペのRCに2.0L直噴ターボのRC200tを新たに追加設定。さらにRC350とRC300hを一部改良して、10月1日より発売を開始する。

まずRC Fについてだが、今回の一部改良ではリヤサスペンションアームとブッシュの変更を行なって、高い次元で乗心地と操縦安定性のバランスを確保。 また2UR-GSE型エンジンについては、組み立て後に1基ずつエンジン回転バランスを調整する専用工程を追加。アクセルを踏んだ瞬間から感じるV8エンジン本来の滑らかさと良好なレスポンスを、さらに追求したとしている。

またブレーキキャリパーのロゴを「LEXUS」からレクサススポーツの象徴である「F」に 変更。さらに高性能ブレーキの存在を際立たせる“F”専用オレンジブレーキキャリパー(前後とも)をオプション設定した。さらに外装においては、4連エキゾーストディフューザーの意匠を変更。室内では直線基調のアルミ製スポーツペダル&フットレストを新たに採用した。

希望小売価格については以下の通りで、RC F/同カーボン・エクステリア・パッケージともに1.0万円ずつのアップとなっている。
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レクサス RC200t
レクサス RC200t

スポーツクーペのRCに新たに追加されたRC200tは2.0L直噴ターボエンジンを搭載。ツインスクロールターボチャージャーと可変角を拡大したDual VVT-iWを組み合わせるとともに、最適な燃焼効率を実現するD-4STを採用。低回転域から強大なトルクを発生させて、滑らかな加速フィーリングを実現している。

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トランスミッションは8-Speed SPDSを搭載し、本格的なスポーツドライビングを訴求。フットワークではフロントパフォーマンスダンパーを標準装備し、ハンドリング特性をシャープに磨き上げ、 高い操縦安定性を確保している。

RCではそのほか、RC200t “F SPORT”に後輪左右の駆動トルクを適切に配分して高い走破性と優れた操縦安定性を実現するトルセンLSDと、“F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー(前後とも/フロントはLEXUSロゴ入り)をオプション設定した。

さらにRC350 “F SPORT”には、フロントパフォーマンスダンパー、トルセンLSD、“F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー(前後とも/フロントはLEXUSロゴ入り)を今回からオプション設定している。そのほか外板色にはソニッククォーツを新たに加えた全10色を設定している。

希望小売価格については以下の通りで、RC350とRC300hについては従来と同じで変更はない。
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