レクサス 2Lターボ搭載のGS200tを追加し、欧州でGSのラインアップを充実

2016年モデルから欧州市場に導入されたレクサスGS200t
2016年モデルから欧州市場に導入されたレクサスGS200t

レクサスは2015年8月14日、ヨーロッパ市場におけるGSの新しいラインアップを発表した。最大の注目は 2Lターボエンジン搭載のGS200tの追加だ。またフロントの意匠を変更し、1灯の光源でハイ/ローの照射を可能にしたBi-LEDヘッドランプを新たに標準装備。さらに安全性能、マルチメディア対応についてもアップグレードされた。

欧州市場における4番目のGSとなるGS200tは、直列4気筒エンジンを搭載したFRモデル。パドル付きの8速オートマチックトランスミッションと組み合わされて、245psの最高出力と350Nmの最大トルクを発揮する。ちなみにGS350は317ps・380Nmで、システムトータルで345psを誇るGS450hは0-100km/hを5.9秒で走破する。

なお、ハイブリッドのGS450hとGS300hについてはヨーロッパのすべての市場で販売されているが、追加されたGS 200tは一部エリアでのみ入手可能。またGS350はロシア、ウクライナ、カザフスタンなどに供給される4WD専用モデルで、全天候型のドライブシステムを搭載。30:70 から50:50というトルクを前後に最適配分する。

レクサス・ヨーロッパ公式サイト

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