【ジープ】新型コンパス発売 48Vハイブリッド採用で9年ぶり刷新

ステランティス・ジャパンは2026年10月7日、3代目となるジープの新型「コンパス」を発売した。

新型コンパスは、2025年5月にアメリカ、ヨーロッパですでに発表されている。プラットフォームはSTLAミディアムを採用し、ヨーロッパとアメリカ市場に合わせたエンジン・モデル、ハイブリッド、PHEV、EVと多様なパワートレインを搭載している。イタリア、アメリカの工場で生産されるグローバルモデルだ。

日本に導入されるのはヨーロッパ向けモデルだ。新型コンパスは、“Urban Adventure(アーバン アドベンチャー)” を体現するミドルサイズSUV。街中で映える洗練されたデザインと、高い機能性を両立させ、歴代ジープで最も優れた空力性能や、ゆとりある室内空間、先進テクノロジーを採用することで、日常の移動からアウトドアレジャーまで、多彩なライフスタイルに適合するモデルだ。

ボディサイズは、全長4550mm、全幅1910mm、全高1670mm、ホイールベース2785mm。サイズは、先代よりも150mm長く、100mm広く、30mm高くなり、ホイールベースは150mm延長され、サイズアップされている。最低地上高は200mmで、渡渉深度は408mmと走破性能も確保。

機種ラインアップは、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えたAltitude(アルティチュード)と、上質な快適性と先進装備を追求したSummit(サミット)の2グレードを設定している。

エクステリア
エクステリアは、ジープを象徴する7スロットグリルや台形ホイールアーチなど、伝統的なジープデザイン要素を受け継ぎながら、洗練されたスタイリングへと進化させている。ジープのアイデンティティを継承しながら現代的に昇華させたデザインは、イタリアの自動車デザイン専門誌「オート・アンド・デザイン」が主催する「カー・デザイン・アワード2026」においてブランドデザイン言語部門を受賞するなど、高く評価されている。

フロントは、薄型のLEDヘッドライトと7スロットグリルを一体的にデザイン。力強さと先進性を両立したフロントフェイスとしている。サイドは、シャープなキャラクターラインと張り出したフェンダーに、2785mmへ拡大されたホイールベースを組み合わせた伸びやかなプロポーションを実現。Summitグレードには、19インチのダイヤモンドカットブラック・アロイホイールを採用し、洗練された印象を強めている。

リヤは、ジェリー缶のデザインからインスパイアされた “X” をモチーフにした、LEDリヤランプを装備。ジープ伝統のデザインモチーフを取り入れながら、個性的なリヤビューに仕上げている。Summitグレードは、イルミネーテッドJeepロゴを備えたプレミアムLEDリヤコンビネーションランプを採用している。

また新型コンパスは、歴代ジープで最高レベルの空力性能を実現している。ジープの力強いスタイリングを損なうことなく、ボディ各部の形状を最適化。空気の流れを徹底的に検証し、デザインと機能性を高い次元で両立。

フラットアンダーボディやアクティブグリルシャッターの採用に加え、ホイール周辺の気流を整えるエアダクトやエアカーテン、空気の流れをコントロールするリヤエッジ形状など、細部に空力性能を追求している。高速走行時の安定性や静粛性、燃費性能の向上に貢献している。

ボディカラーは、「アンタクティカ」、「ボルケーノ」、「ヨセミテ」、「パシフィック」の4色展開だ。

インテリア
インテリアは、先進性と実用性を融合した機能的で快適な空間に仕上げられている。ドライバーの正面には10.25インチのフルデジタルTFTクラスターを配置し、センターには16インチの大型タッチスクリーンを採用。ナビゲーションや車両情報、各種機能へ直感的にアクセスできる。

さらに、主要機能には物理スイッチを採用することで、運転中でも操作しやすいインターフェースを構築。センターコンソールにはロータリー式シフトセレクターとワイヤレスチャージャーを備え、使いやすさにも配慮している。

室内の高い収納性も訴求点だ。前席周辺には約34Lの収納スペースを確保。荷室容量は550Lを確保している。リヤシートは40:20:40分割可倒式で、乗員数や荷物の量に応じた柔軟なアレンジを可能としている。リヤシートを倒せば、荷室容量は最大1560Lまで拡大でき、日常の買い物からアウトドアアクティビティ、旅行までさまざまなシーンに対応することができる。

Summitグレードには、アダプティブボルスター付き8way電動調整シートやシートベンチレーター、マルチカラーアンビエントライト、さらにはFOCALプレミアムオーディオシステムを備え、より快適なドライブを楽しむことができる。

Summitグレードには、デュアルパネル パノラミック スライディングルーフ、ブラックルーフ、ヘッドアップディスプレイを装備し、開放感と上質感を高めた、Summit Style Packageも設定されている。

パワートレイン
新型コンパスは、48Vハイブリッドシステムを搭載。136ps/230Nmを発生する1.2Lの直列3気筒ガソリンターボエンジンと22ps/51Nmを発生する電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッションの組み合わせにより、システム最高出力は145psを発揮する。

電動モーターのアシストにより、発進時や低速域での滑らかな加速性能を実現し、低速域では電力のみでの走行も可能で、市街地走行における静粛性や燃費性能の向上に貢献している。WLTCモード燃費は19.6km/L。

走行特性や駆動力配分を最適化する走行モードシステムSelec-Terrain(セレクテレイン)を標準装備し、AUTO、SPORT、SNOW、SAND/MUDの4つの走行モードを設定。エンジン、モーター、トラクション制御などを統合的に制御し、さまざまな環境で安定した走行をサポートする。

先進運転支援
新型コンパスは、多彩な先進運転支援機能を標準装備している。アダプティブクルーズコントロール(STOP&GO機能付)、レーンポジショニングアシスト、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、360度ビジョン、リヤトラフィックアラートなどを搭載し、高速道路から市街地まで幅広いシーンでドライバーをサポートするようになっている。

また、ジープとして初めて誤発進抑制サポートを採用。停車時や低速走行時に障害物を検知した際、急加速を抑制することで安全運転を支援する。

限定車「The First Edition」
新型コンパスの発売を記念し、Summit Style Packageをベースモデルとした限定車「The First Edition(ザ ファースト エディション)」を、100台限定で発売する。

限定車専用ボディカラー「Hawaii(ハワイ)」を採用し、鮮やかなイエローが、新しいコンパスの力強く洗練されたデザインを際立たせるとともに、アクティブで躍動感あふれる個性を演出している。

価格

ジープ コンパス 関連記事
ジープ 関連記事
ジープ 公式サイト

ページのトップに戻る