2015年3月25日、BMWジャパンは、新たなコンパクト・オープン・モデル「2シリーズ カブリオレ」を発表。4月11日から発売する。
2シリーズ カブリオレは、これまでに世界で13万台以上を販売した1シリーズ カブリオレの後継モデルとなる。この新型2シリーズ カブリオレは、取り回しの良いC+セグメントのコンパクトなボディで、スポーティさとエレガントで美しいスタイリングを融合させたている。今回は220iカブリオレのみで、グレードはラグジュアリー、スポーツ、Mスポーツという3種類を設定している。
2シリーズ カブリオレはクラス最大のラゲッジ・ルーム容量(電動ソフトトップを閉めた状態で335L、展開した状態で280L)や優れた居住性を持つリヤシートなど、日常での十分な実用性も備えた4シーター・オープンモデルだ。またセグメント唯一の後輪駆動で、約50:50の前後重量配分により、スポーティかつ俊敏なハンドリング性能を備える。
カブリオレのルーフは、走行中でも50km/h以下であればボタン操作で20秒で開閉可能な電動ソフトトップとなっており、ドライビングプレジャーと爽快なオープンエア・ドライビングを堪能することができる。
装備は、8.8インチのディスプレイを持つ「iDrive ナビゲーションシステム」(DSRC対応、ETC車載機付き)、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車載の通信モジュールを利用し乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOS コール」、「BMWテレサービス」などを標準装備している。
エンジンは、ツインスクロールターボチャージャー、高精度ダイレクト・インジェクション、バルブトロニックを採用した2.0L・4気筒ツインパワー・ターボエンジンを搭載。最高出力184ps/5000rpm、最大トルク270Nm/1250-4500rpmを発生。8速ATを組み合わせている。
燃費を向上させるためにオートスタート/ストップや燃費を高めるコースティング機能付きECO PROモード、空気抵抗の低減に貢献するフロントホイールのエア・カーテンなども備えており、JC08モード燃費は15.8㎞/L。