{ベントレー　工芸品レベルの超高級スポーツカー}
1919年英国の高級スポーツカーメーカーとして始まり、創業者ウォルター・オーウェン・ベントレーは1923年に始まったル・マン24時間レースで名を挙げた。その時のドライバーはベントレーボーイズと言われ、大富豪の子息たちが挑戦していた。1931年にロールス・ロイスに買収され、オーウェンはラゴンダへ移籍。アストンマー ティンのデビッド・ブラウンはオーウェンをラゴンダごと買収し、ＤＢシリーズを設計した。オーウェン氏の抜けたベントレーは、ロール ス・ロイスのバッチ違いモデルとなり、オーナーカー用のスポーティモデルとして差別化されていく。1998年にロールス・ロイスはBMWが買収し、ベントレーはフォルクスワー ゲングループという形で決着した。2004年登場のコンチネンタルＧＴスピードは、08年にグローバルで年間1万台を超える大ヒットなった。