フェラーリ・ジャパンは2020年12月21日、「812スーパーファスト」のリヤガラスの取り付けに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、リヤフード上のガラスが、接着面の清掃作業が不適切であったため、リヤガラスとリヤフードが適切に接着されていないものがあるというものです。
そのため、走行中に振動などにより接着が剥がれ、最悪の場合は走行中にリヤガラスが脱落し、後続車両に事故が発生する恐れがあります。
対策は該当車両のリヤガラスを新品に交換し、適切に接着することになります。
該当車両は2017年6月~2020年6月の間に輸入された「812スーパーファスト」で、合計438台です。