クルマと過ごす日々vol.48

フォーミュラEの取材で香港に行ってきました。フォーミュラEは市街地でレースをやるので、なんとなく距離感が近いというか、敷居が低いといった感覚があります。ですが、日本で開催されないこともあり、イマイチ認知度が低く人気もあるというレベルにはなっていないですね。一方でエントラントは、EV車両開発という視点から、外せないカテゴリーであり、ドイツの主要メーカーはワークス活動しています。日本からは日産がワークス参戦しているので注目ですね。

クルマと過ごす日々vol.48
メディアセンターも仮設テントです

タカハシは初香港なので、好奇心が刺激されます。レースは香港島と九龍島の間にあるヴィクトリア・ハーバー沿いの公道を封鎖して開催されます。観戦スタンドもピットもそしてメディアセンターも全部仮設。また街中なので、ショッピングモールを通りながら、メディアセンターへ行く、なんて光景は新鮮でした。

取材では、ヴェンチューリチームへパワートレーンを供給するZFがワークショップを開催しているという情報があり、参加してきましたが、宿泊しているホテルから徒歩では30分以上離れているので、地下鉄に乗ってみました。日本で香港ドルに両替してきたのですが100ドル札ばかり。写真が地下鉄の券売機ですが、100ドル札は何度やっても認識されません。香港は別かもしれませんが、中国のキャッシュレス化が進んでいる理由のひとつに、偽札が多いことと、「汚い」という理由があるんだとか。お札がばっちぃそうです。日本で両替した香港ドルは綺麗でしたけどね。

クルマと過ごす日々VOL.48

仕方ないので、キオスクで「お〜いお茶 濃い味」を購入。

「あれれ?日本語のまま?」

見渡せば日本の商品ばかりで、表記も日本語のままです。どういう理由でそうなのか不明ですけど、非常に安心できます。

クルマと過ごす日々vol.48

で、小銭をゲットして切符を買い、ホームへ。

クルマと過ごす日々vol.48

全面ガラス張りのホーム。非常にカッコいいです。日本、負けてる・・・

クルマと過ごす日々vol.48

エスカレーターは右側は立ち止まる人、左側は駆け上る人用で、日本式というか大阪式のエスカレーターの使い方には驚きました。少なくとも欧州ではみたことない景色ですよね。

クルマと過ごす日々vol.48

街は超高層ビルがものすごい勢いで建っていて2日もいると見慣れてしまうのですが、日本に戻ってきたら「日本、低〜」って感じます。

クルマと過ごす日々vol.48

香港の夜景は綺麗でした。
じつはこの夜景はイタリアンレストランからの眺めで、われわれの席の後ろでは、プロポーズしているカップルがいてなんかドラマみているみたいでした。

クルマと過ごす日々vol.48

こちらが一緒に行ったメンバー。よく見かけるジャーナリストもいると思いますが、タカハシは後列左にいます。

さて次は・・・

世界最速の電気時自動車レース
編集長 髙橋明の「取材、ときどき、タカハシ」

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