人気女性ラジオDJによる日産 ノートe-POWERインプレッションラリーの第一弾はFMヨコハマの「ザ・モーターウィークリー」DJの藤本えみりさんです。藤本さんはAutoProveでもコラム原稿を書いてもらっている、クルマ好きDJとして有名ですよね?彼女の琴線に触れたのは何か?さっそく教えてもらいましょう。
昨年(2016)11月に登場して、注目を集めている「日産ノートe-POWER」。
FMヨコハマでオンエアしている【ザ・モーターウィークリー】でも「日産ノートe-POWER Enjoy The Drive」というミニコーナーが始まりましたが、私も先日、このノートe-POWERを試乗してきたんです!横浜から千葉へのドライブを楽しんできましたよー。
試乗したのは、最上級グレードの「メダリスト」。
見た目は、フロント部分に「V型」のグリルが付いていて、キリリとしたクールな印象です。これまでのノートとは少し雰囲気が違いますよね。私は、引き締まった印象を受けました。そしてクルマに乗り込むと、インテリアもお洒落でした。
インパネやハンドル、ドアなど車内はダークブラウンカラーがたくさん使われていて、上品な雰囲気。オフホワイトとダークブラウンのシートも、落ち着いた感じで、ちょっと大人なイメージで居心地が良いな~と思いました。
ノートe-POWERはBセグメントのコンパクトカーにカテゴライズするそうですが、座ってみると、思いのほか広々しています。後席の足元にもゆとりがあって、コンパクトカーとは思えない広さなんです。シートも程よい固さで座り心地がいいですね。ちなみに、メダリストにはアームレストも付いているので、腕も楽チンです。
そして、ドアノブが可愛すぎ!!!←3つです。 シルバーのふっくらとした上品なドアノブ。丸いから握りやすいし、この曲線とふっくら感が最高でした。(そこ?って感じですが、これはどうしても書きたかった)←*編集部:そこか!写真撮ってない・・・
■さっそく試乗!行ってきま~す
横浜のみなとみらいにある日産本社から、まずはアクアラインへ。
アクセルを踏んだ瞬間から、とっても力強く、スーッと滑らかに走ってくれる。これが本当に気持ち良くて、クセになっちゃいました。
ノート e-POWERに搭載されているエンジンは発電専用。エンジンで発電してモーターで走るクルマなので、電気自動車と同様の加速が味わえるんです。
さらに、ノーマルモード、Sモード、エコモードという3つの走行モード付き。より力強い加速をしてくれるSモードは、高速道路の合流や追い越しにも便利でした。
そして、高速道路を速い速度で走っている時も、カーブを曲がる時も、「しっかり」している。安定感があるから、安心して運転できました。
また市街地でも、ノート e-POWERは楽しかったです。
アクセルペダルを戻すだけで強く減速するので、慣れてくると、ブレーキを使わなくても、アクセルペダルだけで速度調節ができるんです!減速の時、はじめはギクシャクしたんですけど、すぐになれるので、そうすると、このワンペダルの運転感覚って、クセになりますね。運転していて、とてもラクでした。
しかもアクセルペダルを戻すと同時に、「減速エネルギーを回生」して電気を貯めてるんですって!なんか得した気分にもなれちゃいました。
そしてノート e-POWERに付いている機能で、驚いたのが、「スマートルームミラー」です。ルームミラーの切り替えをフックで変えると、通常のミラーから「クルマの後方を映すモニター」に切り替わるんです。しかも切り替えは「ワンタッチ」で、とても簡単。モニターとミラーの切り替えってすごく不思議。
この機能を初めて体験した私は、じつは、車内でこんな会話があったんです。えみり「あれ?モニターに変えると、後席は映らないんだ。ミラーだと、下田さんが映っているのに…」って、私、スタッフに話かけたんですね。そうしたら「えみりさん、私が映っていたら大変なことですよ…」って言われちゃった。
だって私、「一瞬、ルームミラーに映っていた人が消えた!」と思ってしまったのですが、この機能は、外にあるリヤカメラで撮影した映像がルームミラーに映ってるんですって!だから、心霊現象かと思って驚かないでくださいね。なんて、そんなこと思うのは、私だけ…?*動画をご覧ください
■そしてドライブといえば、観光も!
ということで、スタッフのアイデアで、木更津の「中の島大橋」へ立ち寄りました。ここは、ただの橋ではないんですよ。「恋人の聖地」に認定されていて、「若い男女がおんぶして渡ると恋が叶う」という伝説があるんだそうです。
「私もぜひ、あやかりたい!」と、ほぼ無理やり、カメラマンさんにおんぶしてもらいました。でも私、若くないんですけど、叶うのでしょうか…?(笑)
ノート e-POWERは、電気自動車と同じ走りが味わえるのに、充電しなくても大丈夫だから、電欠の心配がなくどこまでもドライブできる。それは大きな魅力だな、って感じました。
次は、日本全国にある「恋人の聖地」を巡るドライブかな??
■ノートe-POWERグレードと価格