FCAジャパンは2020年11月6日、グループのブランドであるジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオの10月の合計販売台数が2430 台となり、10月として過去最高販売台数を更新したと発表しました。
1月から10月までの累計販売台数は1万9244台、対前年比92%となり、新型コロナウイルス感染拡大という状況の中で純輸入車ブランドの市場が対前年比83%に留まっている中での快挙といえます。
FCAグループが取り扱う4ブランドはいずれも対前年比で大幅な伸びを見せており、絶対台数ではジープがトップで、日本におけるジープ プランドの浸透具合が分かります。
FCAジャパン代表取締役社長兼CEOのポンタス・ヘグストロムは、「10月に過去最高を更新できたことは、FCAジャパンのみならず、新型コロナウイルス感染症への万全の対策を取りながら魅力的な商品をスキップローンという魅力的な金融商品と併せて提供しているFCAジャパン正規ディーラーも大いに喜んでいます。コロナ感染症の影響の中、FCAジャパン正規ディーラーの皆様はブランド体験のための投資を継続くださり、1月から現在までに、累計で23拠点もの新CIショールームを改設もしくは新設いただきました。安全で使い勝手の良いモビリティとしての自家用車の再評価に伴い、ショールームへの来店客は増改傾向にあります。FCAのジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオは全てその恩恵に浴しており、第4四半期を力強いスタートで始めることができました」と語っています。