{個性的な顔を持つイタリアの上級ブランド}
イタリアを代表する上級車メーカーで、1910年に設立。独特の顔立ちを持ち、エンブレムはミラノを支配したビスコンティ家の家紋に由来するデザイン。フェラーリが独立する前はエンツォ・フェラーリ氏がアルファロメオのレース部門の総責任者で、スポーツカーメーカーとしてのポジションを固めた。1933年に国営化され、兵器製造などを行ない、1950年には大衆量産メーカーへと転身する。1986年にフィアット傘下となり、また2014年にフィアットがクライスラーの全株式を取得したことでFCAと社名変更し、新世代のジュリア、ステルビオなどが発売されている。