三菱「eKクロスEV」試乗記 NMKVから生まれた兄弟が電気自動車をグッと身近に
三菱自動車の電気軽自動車「eKクロスEV」に試乗してきた。こちらは既報した日産「サクラ」と兄弟車だ。違いはエクステリア、インテリアデザインとインパネの表示方法などが異なるだけで、走行性能は同一のプラットフォーム、駆動システムを採用し同等としている。従って、静粛性の高さや195Nmの大トルクがもたらす駆動性能、運動性能は同一のものと考えていい。 関連記事:日産「サクラ」公道試乗記 軽カーの概念を変える驚きの連発https://autoprove.net/japanese-car/nissan/sakura/209106/ 兄弟車というと最近ではbZ4Xとソルテラというトヨタとスバルの共同開発があり、GR86とBRZも同様だ。これらは細部のデザインは異なるもののエクステリア、インテリアは同じデザインを採用し、ダイナミック性能では走りの味付けをそれぞれが行ない、異なる乗り味になるという手法をとっている。同様にEVでもbZ4XのFWDとソルテラのAWDはトヨタとスバルの味付けになっており、乗り心地や操舵フィールがそれぞれの味になっている。 一方のこのeKクロスEVとサクラは見た目が全く異なり、逆にダイナミック性能 … 続きを読む 三菱「eKクロスEV」試乗記 NMKVから生まれた兄弟が電気自動車をグッと身近に
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