トヨタ 豊田自動織機とハイブリッド車用の新型電池を共同開発

トヨタと豊田自動織機は2020年2月20日、今後もさらに急速な拡大が予想されるハイブリッド車の開発・市場投入に対応するために、ハイブリッド車用の新型バッテリーを両社で共同開発し、トヨタのハイブリッド車への搭載に向け、車種やバッテリーの仕様・性能などを検討していくと発表した。

豊田自動織機は、自動車組み立て製造としては「RAV4」の生産、自動車エンジン・ユニットとしてディーゼルは1VD-FTV型(ランドクルーザー)、1HZ型(コースター)、2KD-FTV型(ハイエース)、1GD-FTV型(ランドクルーザープラド、ハイエース)、2GD-FTV型(ハイラックス)、ガソリンではA25A-FKS型(RAV4)を生産。その他産業機用のエンジンも生産している。

その他に、エンジンのシリンダーブロック、シリンダーヘッドなどの鋳造部品、ターボチャージャー、エアコン・コンプレッサー、ハイブリッド車用インバーターなども生産している。

なお新型電池の製造は、増大するトヨタのハイブリッド車の生産に対応するため、豊田自動織機の共和工場(愛知県大府市)、東浦工場(愛知県知多郡東浦町)の隣接所有地での生産を予定しており、豊田自動織機はトヨタとともに供給体制の構築・強化に取り組むとしている。

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