スバル、2019年3月期第2四半期累計期間の業績予想を下方修正

スバルは2018年10月23日、最近の業績動向を踏まえ、2018年8月6日に公表した2019年3月期第2四半期累計期間(2018年4月1日〜2018年9月30日)の連結業績予想を修正・発表した。
※関連記事:スバル、2019年3月期の第1四半期の決算発表 売上高・利益とも大幅減少も通期予想は変更なし

【2019年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2018年4月1日〜2018年9月30日)】

※該当期間の連結業績予想数値の前提となる為替レートは1米ドル109円(前回公表105円)、1ユーロ131円(前回公表130円)としている

営業利益は前回の発表から490億円減の610億円(増減率44.5%)と下方修正された。修正の理由として、スバルは為替影響などによる収益の改善はあったものの、品質関連費用の計上を主要因としている。スバルでは昨年11月に無資格者による完成車検査が行われていたことに関連し、昨年11月以降40万台以上をリコール。こうした動きが大きく影響したかたちだ。

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