【オートモビル カウンシル2019】日産の出展内容

日産自動車は2019年3月20日、2019年4月5日から7日までの3日間、「幕張メッセ」で開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2019(オートモビル カウンシル 2019)」の出展内容を発表した。

NISSAN GT-R NISMO N-Attack Package R35型(2013年9月、ドイツ・ニュルブルクリンク)
NISSAN GT-R NISMO N-Attack Package R35型(2013年9月、ドイツ・ニュルブルクリンク)

「AUTOMOBILE COUNCIL」は、「クラシック ミーツ モダン」をコンセプトに、ヘリテージカーショップやパーツショップ、自動車メーカーが参画する「名車」イベント。自動車がもつ豊かな文化や歴史の側面をフィーチャーするこのイベントは、2016年にスタートし、2019年で4回目の開催となる。

日産は、同社の代表的なスポーツカーアイコンである、「GT-R」と「Z(日本名フェアレディZ)」が、ともに1969年の誕生から50年目の節目を迎えることを記念し、今回は「GT-R & Z 50th Anniversary」を出展テーマとした。

このテーマのもと、NISSANブランドブースには、それぞれの初代モデルである「スカイライン2000GT-R(PGC10型)」と「フェアレディZ-L(S30型)」、そして、2013年9月にドイツ・ニュルブルクリンクサーキットの北コースで当時の量産車世界最速周回タイム=7分8秒679を記録した「Nissan GT-R NISMO N-Attack Package(R35型)」の実車を展示する。

また、今回初の試みとして、日本の自動車メーカー4社/5ブランドが「百花繚乱 80’s」の統一テーマで共同出展するブースでは、日産は1989年に発売された「フェアレディZ 2by2 300ZXツインターボ(GCZ32型)」を出展。当時の競合車であった名車たちとの共演となるこの共同ブースは、1980年代の国産車が成し遂げてきた事績と、現代のクルマへの影響をひもとく展示となっている。

なお、今回のNISSANブランドブース出展車の「フェアレディZ-L(S30型)」は、日産が50周年記念のために、約1年かけて当時の姿にレストア作業を行ない、本イベントで初公開する。

フェアレディZ-L S30型(1970年)
フェアレディZ-L S30型(1970年)

【NISSANブース 出展予定車】

・NISSAN GT-R NISMO N-Attack Package R35型(2013年)
・スカイライン2000GT-R PGC10型(1969年JAFグランプリ優勝仕様車 No. 39)
・フェアレディZ-L S30型(1970年)

【共同出展ブース 出展予定車】

・フェアレディZ 2by2 300ZXツインターボ GCZ32型(1989年)

【AUTOMOBILE COUNCIL 2019」開催概要】

・日時:2019年4月5日(金)〜4月7日(日) 9:00〜17:00
※5日(金)の9:00〜12:00は、特別内覧日(プレス関係者・限定2,000名の一般の方)のため一般入場不可
・会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1) ホール2・3
・主催:AUTOMOBILE COUNCIL 2019実行委員会
・協賛:エンケイ株式会社/株式会社トレメッツォ/株式会社バーニーズ ジャパン/株式会社ブリヂストン
・後援:
経済産業省、日本自動車輸入組合(JAIA)
特別後援 株式会社カーグラフィック

AUTOMOBILE COUNCIL 2019 公式WEBサイト

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