【リコール】フェラーリ「ポルトフィーノ」の排気切替バルブに不具合

フェラーリ・ジャパンは2021年5月14日、「ポルトフィーノ」の排気切替バルブに不具合があるとしてリコールを届け出ました。

この不具合は市場からの25件の報告によるもので、排気流を切り替える排気バイパスバルブのアクチュエーターが、制御ソフトウエアの電圧閾値が不適切であったため、オルタネータの発電状態により、エンジン・チェックランプが点灯し、フェールセーフモードとなり、エンジンの出力が制限される恐れがあるというものです。

対策は該当車輌の排気バイパスバルブのアクチュエーターの制御プログラムの書き換えを行ない、アクチュエーターのキャリブレーションを行なうことになります。

該当車輌は2018年2月~2019年3月の間に輸入された「ポルトフィーノ」で、合計148台です。

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