【プジョー】スポーツカー耐久(ILMC)、ル・マン24時間から撤退!その真相

1月18日、プジョーは2012年シーズンのILMC(インターナショナル・ル・マンカップ)のスポーツカー耐久シリーズからの撤退を発表した。したがって今年のル・マン24時間レースにもプジョーチームは出場しない。2010年から2011年の2年間のうち、16レースでディーゼルターボ・エンジンを搭載した プジョー908 HDi FAPが14度の優勝(LMP1クラス=総合優勝)を飾り、2010年から2年連続のマニファクチャーチャンピオンに輝いている。また2009年のル・マン24時間レースで総合優勝を成し遂げるという輝かしい戦歴を残している。

ディーゼルターボを搭載したプジョー908HDiFAP 2年連続マニファクチャラーズ・チャンピオンを獲得している

撤退の理由は、ヨーロッパの困難な経済状況に立ち向かうことと、2012年は乗用車の新たなブランド、新型車の投入に対してリソースを集中するためとしている。とりわけ2012年からは208、3008HYbrid4、508RXH、508HYbrid4、4008などの新型モデルを急ピッチで市場導入するために全力を投じ、さらには上級市場へのブランドの移行や、世界市場への展開などの戦略に集中するとしている。

2011年のプジョーは、ヨーロッパ以外の地域で販売台数の48%を確保したものの、肝心のヨーロッパ市場では8%ダウンしているのが背景にあると考えられる。

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開発が進められていたハイブリッドマシン

なお、レース活動は終了するが、プジョーは社会的な責任を果たし、レース活動に従事していた全従業員は、プジョーグループ内に移籍するとしている。しかし、プジョーチームは、2012年のILMC、ルマン24時間レース用に908 HDi FAPの後継マシンとして908ハイブリッドの開発を2011年から続けていたが、この908ハイブリッドは実戦に登場しないまま姿を消すこととなった。

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残念ながら、お披露目されることのなくなった908ハイブリッドのレースマシン

カテゴリー: プジョー, 輸入車ニュース

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